NEC、顔認証×画像認識技術の写真分類クラウドサービスを提供へ
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スマートフォン・タブレット端末向けのアプリに活用することで、大量の写真を自動で分類し、写真の検索や写真に関連する情報の入手を簡単に実現することを可能としている。
米国・国立標準技術研究所(NIST)の顔認証技術ベンチマークテストで3回連続の第1位評価を獲得したNECの顔検出・顔照合エンジン「NeoFace」と、画像認識サービス「GAZIRU」を組み合わせて提供するもので、利用者が撮影した写真の特徴から、被写体に応じてカテゴリーを分類する。
「NeoFace」が人物を検出して事前の分類データベースをもとに個人ごとに分類し、人物以外の分類については「GAZIRU」が料理・風景・その他などのカテゴリーに分類する。分類の精度としては料理の種別だけでなく、パスタをナポリタン・カルボナーラ・ペペロンチーノなど細かく分類することが可能だという。
価格は月額600万円からとなっており、同社はフォトサービスやSNS事業者などへの販売を想定し、2017年度までに300万ユーザーの利用を目指している。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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