【Interpets 2015 Vol.18】動物に触れることなく検温できる、ノンタッチ体温計「サーモペット」
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インターペットに出展する日本テクニメッドは、動物の体に触れずに検温ができるノンタッチ体温計「サーモペット」を出展している。
テクニメッドはイタリアの医療系を中心としたテクノロジー企業。動物用の医療機器として認められたものとして、ノンタッチで検温ができる体温計は本機が世界初となるそうだ。
その仕組みは、検温計の先端に搭載された安全LED照射ライトを、動物の目にわずかに当てることで、動物の体が持っている赤外線で、目から放たれている分をセンサーが感知して体温を読み取る。目を通じて体温を測定するため、検温時間はわずかの数秒。これまでの直腸温度による検温のようにからだに触れる必要がないため、ペットにとっても負担が少ないのも特徴だ。
ペットの個体差にもよるが、目からの距離は2cm前後離れていれば正しく検温できる。本体から照射されるLEDライトの光の形状が、動物の目のまわりで円形を結んだ時に検温すれば、正しい数値が得られるような操作性になっている。
同社では人間用のビジオフォーカスも商品化しており、医療現場などで採用ケースも多いそうだ。サーモペットは今回のインターペットがワールドプレミア発表の機会になった。
テクニメッドはイタリアの医療系を中心としたテクノロジー企業。動物用の医療機器として認められたものとして、ノンタッチで検温ができる体温計は本機が世界初となるそうだ。
その仕組みは、検温計の先端に搭載された安全LED照射ライトを、動物の目にわずかに当てることで、動物の体が持っている赤外線で、目から放たれている分をセンサーが感知して体温を読み取る。目を通じて体温を測定するため、検温時間はわずかの数秒。これまでの直腸温度による検温のようにからだに触れる必要がないため、ペットにとっても負担が少ないのも特徴だ。
ペットの個体差にもよるが、目からの距離は2cm前後離れていれば正しく検温できる。本体から照射されるLEDライトの光の形状が、動物の目のまわりで円形を結んだ時に検温すれば、正しい数値が得られるような操作性になっている。
同社では人間用のビジオフォーカスも商品化しており、医療現場などで採用ケースも多いそうだ。サーモペットは今回のインターペットがワールドプレミア発表の機会になった。
《山本 敦》
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