【本日発売の雑誌】「少年A神戸連続児童殺傷 家裁審判決定(判決)」全文掲載……『文藝春秋』
エンタメ
その他
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
【本日発売の雑誌】「戦後70年永久保存版 大人の近現代史入門」……『文藝春秋SPECIAL』
-
ピース又吉、話題の小説「火花」が遂に単行本発売へ…3月11日文藝春秋より

1997年2月に起きた神戸連続児童殺傷事件の犯人・少年Aに対し、神戸家裁は同年10月、医療少年院送致を決定した。審判決定に際し、神戸家裁は決定の「要旨」を公表。通常の少年事件では結論のみ公表されていたが、その「要旨」は約5000字という長文で、事実認定だけではなく、精神鑑定結果も紹介していた。しかし、「それでも公開されなかった部分があった」としている。
文藝春秋によると、共同通信神戸支局のデスクとして取材に関わった佐々木央氏が、審判決定の全文にあった成育歴の大半と精神鑑定主文の重要な部分が「要旨」から抜け落ちていた、という事実を知ったのは10年ほど前だったという。佐々木氏は、事件を担当した井垣康弘・元判事に「ぜひ全文を開示してほしい」と依頼、今回の掲載に至った。
今年1月に殺人容疑で逮捕された名古屋の19歳の女子大生は、犯行前、ツイッターで「酒鬼薔薇君を尊敬しています」とつぶやいていた。神戸連続児童殺傷事件は、18年が過ぎた今も社会に影響を与え続けている。今回、初めて明らかにされる事件の全貌は、少年犯罪を考えるための多くの教訓を与えてくれると言えそうだ。
《》
特集
この記事の写真
/
関連ニュース
-
【本日発売の雑誌】「戦後70年永久保存版 大人の近現代史入門」……『文藝春秋SPECIAL』
エンタメ -
ピース又吉、話題の小説「火花」が遂に単行本発売へ…3月11日文藝春秋より
エンタメ -
ピース又吉の小説効果で大増刷……「文學界」が史上最高の累計4万部に
エンタメ -
中森明菜、松田聖子の疑惑も……「文春」「新潮」が最新号で紅白の舞台裏特集
エンタメ -
文春、「従軍慰安婦報道」を徹底検証……臨時増刊と新書を刊行
エンタメ -
『文春』、広告掲載拒否の朝日新聞に厳重抗議……「社会の公器としてあるまじき行為」
エンタメ -
文藝春秋、芥川賞受賞作「春の庭」全文掲載
エンタメ -
川端康成、初恋の「千代」に宛てた恋文発見……『文藝春秋』8月号に掲載
エンタメ