22倍ズームが可能、4K対応放送用レンズを富士フイルムが発売
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
「FUJINON UA22x8」は、最大22倍ズームが可能な8-176mmのズームレンズで、4Kカメラに対応する。重さは2.55kgと軽量で、持ち運びを想定したレンズとなる。
レンズ制御には高解像度&高コントラストの撮影を可能にする「フローティングフォーカス方式」を採用。レンズには富士フイルム独自の多層コーティング処理「HT-EBC」(High Transmittance Electron BeamCoating)が施され、透過率や色再現性が従来製品よりも向上しているという。
また、高解像度カメラではピントをシビアに求められるが、「フォーカスデマンド」を搭載することで高精度なフォーカス調整を可能にしている。
富士フイルムによると、2/3インチセンサー搭載の放送用4Kカメラに対応した、光学性能を備えるポータブルタイプ放送用ズームレンズの発売は世界初。軽量、コンパクトな設計を生かし、屋内外での番組制作や報道現場での撮影に向く。サイズは直径110×全長241.5mm。重さ2.55kg。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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