ソニー、2014年度連結業績見通しを上方修正
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2014年度(2014年4月1日~2015年3月31日)について、売上高8兆円・営業利益200億円・税引前損失50億円・純損失1700億円と予想していたが、売上高8兆2100億円・営業利益680億円・税引前利益390億円・純損失1260億円に上方修正する。
金融ビジネス収入のほか、音楽、イメージング・プロダクツ&ソリューション、ゲーム&ネットワークサービスといった分野の売上が、想定を上回る見込みとなった。営業利益については増収の影響に加え、ソニー生命保険の変額保険の責任準備金繰入額が減少する見込みであることなどから、上方修正された。これらにより、税引前損失が黒字化、純損失も1260億円に留まるという。
2014年度の連結業績の実績および2015年度の連結業績見通しについては、4月30日の2014年度決算発表において公表される予定。
《冨岡晶》
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