IFA2015、9月にドイツ・ベルリンで開催へ……IFA2015 GPCが閉幕 | RBB TODAY

IFA2015、9月にドイツ・ベルリンで開催へ……IFA2015 GPCが閉幕

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メッセ・ベルリン社CEOのクリスチャン・ゲーケ氏ら(右から2人目)
メッセ・ベルリン社CEOのクリスチャン・ゲーケ氏ら(右から2人目) 全 8 枚
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 マルタで開催されている「IFA 2015 Global Press Conference」(IFA2015 GPC)は、最終日となった25日(現地時間)、インターコンチネンタル マルタにて、9月4~9日にドイツ・ベルリンで行われる「IFA2015」に向けたプレスカンファレンスを実施した。

 「IFA2015 GPC」は、コンシューマ・エレクトロニクス&ホーム・アプライアンス業界で世界最大規模の見本市である「IFA2015」のプレイベント。今回は23~25日の3日間に渡ってマルタで開催され、世界55カ国から300人以上のジャーナリストが参加した。

 登壇したIFAを主催するメッセ・ベルリン社CEOのクリスチャン・ゲーケ氏は、「イノベーションは活発になり、家電業界内でさらなる成長を生み出している。こうした市場動向が反映され、IFAの成長と成功にポジティブな影響がある」と話し、本番の「IFA2015」への抱負を語った。

 またゲーケ氏はIFA2015の展示エリアについて、「ホームエンターテインメント」、「テクノロジー&コンポーネント」、「マイ・メディア」、「コミュニケーション」、「ホーム・アプライアンス」になると発表。昨年はサムスンのプレジデント兼CEOのBoo-Keun Yoon氏らが登場したインターナショナル・キーノートに関しては、現時点で今年の登壇者は決まっていないとした。

 昨年は、メディアが120カ国から2600人、トレードビジターが47,800人を動員。メディア、トレードビジターともに過去5年間で右肩上がりの数字を見せており、今年はそれ以上となる過去最大規模を見込んでいるという。

 「IFA2015」は、9月4~9日にドイツ・ベルリンで一般来場者向けイベントとして開催。開幕前の2~3日はメディアのみに公開され、初日には「IFA Opening Press Conference」が行われる。また期間中には、デジタル家電や白物家電における最新の研究・開発に関する製品などを展示する「IFA TecWatch」を併催。日本からは京都大学が出展されることが発表されており、その他にも世界の教育・研究機関やスタートアップ企業などが参加する予定だ。

 7~8日には、昨年から設けられた、専門家たちによるパネルディスカッション「IFA+Summit」も実施。3日には、スタートアップ企業が数多く出展するプレイベント「ShowStoppers」も開催される。

《RBB TODAY》

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