北野武最新作『龍三と七人の子分たち』、動員100万人突破!
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同作は、主演の藤竜也演じる元ヤクザの“ジジイ”、「龍三」とその仲間たちが、オレオレ詐欺や悪徳訪問販売でやりたい放題の“ガキ”どもと対決する“ジジイ大暴れエンタテインメント”。平均年齢73歳の超ベテラン俳優たちが、若者相手に大乱闘、テンポの良い展開と、劇場では常に笑いが止まらない、見た後は爽快感で溢れる作品となっており、公開以来、作中の“ジジイ”と同世代の男性客を中心に老若男女を楽しませていた。
公開後のGWに突入すると勢いがさらに増し、5月4日(月)、5月5日(火)の各日では初日4月25日(土)の動員・興行収入を上回り、ついに5月15日には100万人の動員数を記録した。
この発表に北野監督は、「嬉しくて嬉しくて! とにかく嬉しくてたまらない! たくさんのお客さんに見て頂いてありがたいことです。見ていない方はもちろん、すでにご覧になった方も2回3回と見るとまた違った発見があります。是非足を運んでちょーだい」と喜びのコメントを寄せた。
また主演の藤は「100万人突破!? エーッ、ほんとうですか?」と驚き。更に、劇中では「うるせえジジイ!」「おいジジイ!」などと若者に恫喝されていた藤だが、「ジジイになってよかったです! 僕はしあわせものです」と、たくさんの来場者へ感謝を述べた。
《田中沙織》
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