ランニングコストが1/5に……3G回線伝送対応の監視カメラシステム | RBB TODAY

ランニングコストが1/5に……3G回線伝送対応の監視カメラシステム

エンタープライズ セキュリティ
「マルチカメラ監視mini-3G」の親機外観。直径30cmに「FalconWAVE」、アンテナ、カメラを一体化。カメラは360°パン・チルト機能搭載、解像度2Mピクセル(画像はプレスリリースより)
「マルチカメラ監視mini-3G」の親機外観。直径30cmに「FalconWAVE」、アンテナ、カメラを一体化。カメラは360°パン・チルト機能搭載、解像度2Mピクセル(画像はプレスリリースより) 全 2 枚
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 日本電業工作は、1つの3G回線で最大5台の監視カメラ映像を伝送できるシステム「マルチカメラ監視mini-3G」を開発したことを発表した。従来のシステムに比べてランニングコストを1/5に削減できるとのこと。

 3G回線を利用した監視カメラシステムの場合、カメラ1台ごとに回線契約が必要なため、複数のカメラを設置した際には、多額の回線費用を伴ってしまうのが課題だった。

 本システムは同社の長距離無線LANシステム「FalconWAVE2.4G」を使用し、子機から親機へは免許や通信費が不要の2.4GHz帯でデータを伝送。親機1台と子機4台を合わせた最大5台の監視カメラ映像を親機に集約し、1つの3G回線で親機から遠隔地へ伝送するという仕組み。

 ソーラー発電で自立電源による運用が可能なカメラ一体型無線LAN「マルチカメラ監視mini」に3GアンテナとM2Mルータを搭載し、柔軟なレイアウトで最長約1km四方の監視ポイントにカメラを設置可能。総稼働電力は約10Wと低消費電力のため、太陽光パネルを利用した24時間運用でも不日照で最長3日間の稼働が可能だ。

 3G回線を利用したシステムのため、山間部などのインターネット回線のない場所でも設置・運用できる。3G回線サービスエリア外でも「FalconWAVE2.4G」で最長6kmの中継伝送が可能で、6kmを超える場合でも多段中継伝送で中継距離を伸ばすことかできる。本システムは27日から東京ビッグサイトで開催される「ワイヤレスジャパン 2015」に出展予定。

《防犯システム取材班/小菅篤》

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