【東京おもちゃショー2015】トレンドはキャラクター&アナログ
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2014年度の国内における玩具市場規模は店頭価格ベースで前年度比109.7%の7367億円で、過去10年で最高を記録した。好調の要因は社会的なブームとなった「妖怪ウォッチ」や、ディズニー映画「アナと雪の女王」の関連商品だ。女児向けのメイキングホビー商品や、けん玉など、アナログ型玩具も人気だった。
東京おもちゃショー2015もこれらのトレンドの延長。キャラクターでは冬に封切りが予定されている映画「スター・ウォーズ」や、7月封切りの「アベンジャーズ」などが強い。もはや定番となった「トランスフォーマー」、新番組の「ウルトラマンX」や、新作「サンダーバード」なども注目のキャラクターだ。
ロボット玩具、ハイテク系トレンドトイ、レールトイ、「ミニ四駆」などが牽引したホビー分野が、東京おもちゃショー2015でも会場をにぎわしている。
世の中の話題を商品化するのはおもちゃ業界ではおなじみ。今年は「ウェアラブル」がキーワードで、複数の新製品が登場したが、デジタル玩具はもはや普通になって、数年前にスマートフォン型玩具が登場したときほどのインパクトはなかった。
もう一つの注目は「ドローン」だ。遠隔操作小型ヘリコプターは、ドローンが話題になる前から商品化されている。マルチローター機では、カメラ搭載機体とディスプレイ組み込みリモコンとの組み合わせなど、新製品は見られだが、規制の行方をにらんでか動きはにぶい。
《高木啓》
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