「未来の公衆電話」はタブレットを使用、NTT東日本が実験
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「公衆タブレット」では、電話を掛けるだけの公衆電話とは異なり、会員サイトへのログインなど、認証の煩雑さ、そのセキュリティの確保などが課題となる。商店街やカフェ、公民館といった場所で利用可能とするため、NFC対応ICカード等をかざすことで個人認証(ログイン)が可能な仕組みを用意する。
トライアルは、約3ヵ月間、新潟県長岡市と山形県山形市の一部地域で実施。NFCによるログインが可能なタブレット端末を提供し、トライアル参加者にはNFCに対応したカード等を配布。予めインターネット上の各種会員向けサービスのIDやパスワードを含む情報を登録しておくことで、セキュアかつ簡易に利用できるかなどを検証する。将来的には「公衆かんたんタブレット」のサービス化を目指す。
《冨岡晶》
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