同社のアンケートは2002年以降同種のアンケート調査を行っており、今回が5回目。男女比ほぼ同比率の12,000名弱を対象にネットリサーチしたもので、32項目の設問に対する回答を項目別にまとめている。
食の安全に対して不安を感じている人は62%と、前回2012年の結果と同程度。女性や高年齢層で高くなっている傾向が伺える。
食の安全に関する不安内容は、「添加物」「残留農薬」「輸入食品の安全性」が上位で、前回と同様の傾向だが、「異物・毒物の混入」が増加しており、「食品の放射能汚染」は、大きく減少している。
食の安全の意識・行動変化では、「国内産を買うことが増えた」「ファストフード店での食事が減った」が増加している。