明日7月1日午前9時、3年ぶりの「うるう秒」実施……緊急地震速報に影響も
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「うるう秒」の調整は、国際機関「国際地球回転・基準系事業(IERS)」の決定を受け、総務省およびNICTが実施するものだ。前回は2012年7月1日に「うるう秒」の調整が行われている。今回は、午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に「8時59分60秒」が挿入される。
今回NICTでは、NICT本部(東京都小金井市)研究本館に設置している「日本標準時大型表示装置」にて、「8時59分60秒」の閲覧イベントを開催、敷地の一部を開放し観覧スペースを設ける。通常の時計では表示されない貴重な瞬間だという。
一方、通常とは異なる「うるう秒」の挿入により、トラブルなどの発生も想定される。気象庁では、緊急地震速報の誤報等の影響を防ぐため、海底地震計の緊急地震速報への利用を、8時50分~9時5分頃に一時停止する。東南海ケーブル式海底地震計(5点)、DONET(2点)の7個所で、停止中に周辺で地震が発生した場合、緊急地震速報の発表が、通常時に比べて最大12秒程度遅れる場合があるとのこと。
またマイクロソフトは、うるう秒に関するサポート情報を公開。Windows OSではうるう秒をサポートしていないため、「08:59:60」は「09:00:00」として処理されるとのこと。時刻同期サービスにより、その後の時刻同期にて正常な時刻に補正される。
《冨岡晶》
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