『進撃の巨人』原作者・諫山氏、実写映画に太鼓判「原作を再現することではなく……」 | RBB TODAY

『進撃の巨人』原作者・諫山氏、実写映画に太鼓判「原作を再現することではなく……」

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映画『進撃の巨人』ポスター
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 人気漫画『進撃の巨人』原作者の諫山創氏が3日、自身の映画化への考えを実写映画『進撃の巨人』公式サイトで明かした。

 『進撃の巨人』は、人間と巨人との闘いを描いたファンタジーバトル漫画。8月1日と9月19日より2部作で実写映画が上映スタートするが、オリジナルキャラクターが登場するといったアレンジで一部の原作ファンからは反発が起きている。

 そんななか、諫山氏が一足先に前後編を見ての感想を映画『進撃の巨人』公式サイトで発表。もともと原作のストーリーをひらめいたときから「物作りのプロの方たちに、この物語を作ってほしい」と考えていたとして、実写化の企画を聞いたときは「プロの方たちによる人食い巨人の話を作るチャンスなんじゃないか」と感じたと説明。だからこそ自ら「原作の枠を取っ払ってほしい」と頼み、採用されなかったものの「ビルの上で生活する人類」「主人公がジャン」といったオリジナルな設定を進んで提案したことを明かした。

 諫山氏は、「巨人の恐怖や迫力が凄かったです。それだけではない巨人の愛らしさも出ていて、とても興奮しました!」と映画の感想を述べる。「映画化は、原作を再現することではなく、面白い作品を作ることが目的であるべきだと思っています。そしてそれはこの映画で達成されたのではないかと思っています」と太鼓判を押した。

 映画『進撃の巨人』前編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は8月1日より、後編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』は9月19日より全国ロードショー。

《原田》

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