完全防水&配線いらずのクラウド保存型セキュリティカメラ「arlo」が日本上陸
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昨今、一般家庭などのコンシューマー向けを想定した簡単設置&簡単運用かつ高性能なネットワークカメラが続々と登場しているが、本製品はその市場に新たに参入する形となる。
本製品の最大の特徴は、カメラの設置時に配線を必要としないワイヤレスな設計。カメラ本体は、リチウム電池(CR123×4個)で最大6か月間稼働し(同社調べ)、撮影したデータは、Wi-Fi経由でクラウドへ保存される。
カメラは、HD画質に対応し、視野角は110度と広角な撮影が可能。本体自体は、IP65の防水防塵性能を有しているので、屋外への設置も可能となる。また、ナイトビジョン機能、動体検知機能を備えている。音声に関しては保存されない。
運用方法は、まず「arlo」のベースステーションを宅内のインターネットに接続。次にスマートフォン用アプリのダウンロードすれば、あとはカメラを映像監視をしたい場所に設置し、電源を入れるだけでOK。
撮影映像はクラウドに保存され、パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレット端末からも確認可能。無料プランの場合は、クラウドに映像データが7日間まで保存される。
基本セットとなる「VMS3230-100JPS」は、ベースステーション1台と、カメラ2台、電池(8本)、ベースステーション用電源アダプターとLANケーブル、クイックスタートガイドが付いて、メーカー希望小売価格は、49,800円(税込)、増設用カメラ「VMC3030-100JPS」がカメラ1台、電池(4本)、クイックスタートガイドが付いてメーカー希望小売価格17,800円(税込)となる。カメラは最大3台まで増設可能で、計5台での運用が無料で可能となる(6台以上は有料プランへのアップグレードが必要で現在準備中)。
本製品は、コンシューマー向けのセキュリティカメラという位置付けとなり、家族やペットの見守り、駐車場の監視、別荘の監視といった用途を想定している。北米での発売後は、法人から事務所などの監視に使いたいという問い合わせも寄せられているという。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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