パナソニックの自律搬送ロボット「HOSPI」、シンガポールの総合病院に導入 | RBB TODAY

パナソニックの自律搬送ロボット「HOSPI」、シンガポールの総合病院に導入

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HOSPIは高さ約1.3m、横幅60cm、重量120kg。充電式バッテリーで約7時間連続駆動する。移動速度は最大で秒速1m
HOSPIは高さ約1.3m、横幅60cm、重量120kg。充電式バッテリーで約7時間連続駆動する。移動速度は最大で秒速1m 全 2 枚
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 パナソニックは27日、同社が開発した自律搬送ロボット「HOSPI(ホスピー)」が、シンガポール公立のチャンギ総合病院で導入されたことを発表した。日本国外では初の採用事例となる。

 「HOSPI」は2013年にパナソニックが開発した病院向け自立搬送ロボットで、医療看護業務の間接業務を軽減することを目的としている。走行ガイドなども不要で自律走行を可能としており、薬剤の搬送や検体の検査部への搬送を24時間体制で行える特徴を持つ。国内では松下記念病院での5台導入をはじめ、他2医療機関で既に稼働している。

 搬送物の取り出しはIDカードによる照合を行うセキュリティ機能を備えており、いたずらや盗難などを抑止できる。

 また、センサーを搭載しているため、人や車いすの患者さん、経路上にある様々な障害物などを自動で避けて自律走行し、コントロールセンターでは、院内のどこに「HOSPI」がいるかを常時把握することができる。

 シンガポール公立のチャンギ総合病院は1,000床超の大型病院で、これまで段階的に「HOSPI」の導入と実証実験を進めており、今月の新棟拡張に合わせて本格導入に至った。

 医療スタッフの不足、高齢化や施設規模の拡大などに対して、自律ロボット技術の採用による病院スタッフの負荷軽減や業務効率化などが期待されている。

《防犯システム取材班/小菅篤》

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