NHK、新放送センター「建設費3400億円」報道を否定
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日本放送協会(NHK)は12日、「8月8日付けの新聞報道について」と題する文章を公表した。新しいNHK放送センターの建設費が3400億円になる見込みだという報道に対し、「現在、建設費を一から検討している」として否定した。
8月8日付けの記事では、東京・渋谷区の現在地に建設が決まった新放送センターについて、NHKが「建設費を3400億円と見込む」と報道されているが、3400億円と見込んでいる事実はないとのこと。今年6月の発表時には「これから1年かけて建設基本計画をまとめるなかで算定しなおす」と説明したという。
「3400億円」という額は、以前、仮に算出したもので、「波の数(テレビ4波、ラジオ3波)が民放他社よりも多い」「国際放送も実施している」「建て替えをしなくてもかかる機械設備経費1500億円も計上している」といった理由で、さまざまな前提条件が異なっているとのこと。そのため、現在あらためて算出中であり、報道は誤解を与えるものだと結論づけている。
8月8日付けの記事では、東京・渋谷区の現在地に建設が決まった新放送センターについて、NHKが「建設費を3400億円と見込む」と報道されているが、3400億円と見込んでいる事実はないとのこと。今年6月の発表時には「これから1年かけて建設基本計画をまとめるなかで算定しなおす」と説明したという。
「3400億円」という額は、以前、仮に算出したもので、「波の数(テレビ4波、ラジオ3波)が民放他社よりも多い」「国際放送も実施している」「建て替えをしなくてもかかる機械設備経費1500億円も計上している」といった理由で、さまざまな前提条件が異なっているとのこと。そのため、現在あらためて算出中であり、報道は誤解を与えるものだと結論づけている。
《冨岡晶》
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