税理士向けマイナンバー用クラウドに、本人確認データ保存オプション「マイナドライブ」が追加 | RBB TODAY

税理士向けマイナンバー用クラウドに、本人確認データ保存オプション「マイナドライブ」が追加

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 アカウンティング・サース・ジャパン(エーサース)は、13日、税理士など士業者向けのマイナンバー管理クラウドサービスに、本人確認書類を画像で保管する機能「マイナドライブ」を追加すると発表した。

 アカウンティング・サース・ジャパン(エーサース)は、税理士に会計処理のクラウドサービスを提供するプロバイダーだ。すでに「マイナセキュリティ」という士業者向けのマイナンバー管理サービスを発表し、無料で提供している。マイナセキュリティは、顧問企業の従業員のマイナンバーをクラウドで一括管理し、税理士、顧問企業の経理担当者などは税務申請書類の処理業務において、マイナンバーを自身で保管しないで済むようにしてくれるサービス。

 今回発表されたマイナドライブは、マイナンバーの本人確認書類をクラウドで安全に長期保存してくれるというもので、マイナセキュリティのオプションサービスとして有償で利用できるものだ。企業などは税務処理に関して、アルバイト、従業員、その扶養家族など必要なナンバーが本当に本人のものかを確認する必要がある。本人確認は免許証やマイナンバーの通知カードなどが利用されるが、これらを保存する場合、内閣府のガイドラインに沿った管理が求められるほか、漏洩に関して罰則規定もある。

 マイナドライブは、本人確認書類を長期保存したい事業者、またはそのような事業者を顧問している税理士などのニーズにこたえるものとして開発された。有償サービスだが、保管するデータの人数によって料金設定(例:5人までは月額500円)があるため、小規模な事業者でも利用可能だろう。

士業者向けマイナンバー用クラウドに本人確認データ保存オプション……マイナドライブ

《HANJO HANJO編集部》

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