2倍の通信容量を実現する5G向け無線技術、富士通が開発
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「5G」では、通信の大容量化の実現に向けた代表的な技術として、1つの無線基地局がカバーする範囲を狭くして、同じ無線周波数を異なるエリアで使用することで大容量化を実現する、スモールセル化技術の研究が進んでいる。あわせて同一周波数で無線信号の送信と受信を同時におこなう全2重通信方式について、信号の干渉を低減する機能の実現が求められていた。
今回、同一セル内にある複数端末への送信と受信を、別の無線基地局に分担させつつ干渉を低減する技術を新たに開発。これにより、従来の半2重通信と比較し、1つのスモールセルで最大で約2倍の通信容量が確保できるという。ショッピングモールやスタジアムなどの局所的にユーザー数が増大する場所での活用が期待される。
富士通研究所は、5G標準化への提案に向けた準備をすすめつつ、本技術の2023年ごろの実用化を目指す。
《冨岡晶》
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