【IFA 2015】IoTを加速させるサムスン、睡眠センサーやオートモーティブ連携など発表
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また、スマート家電のためのソフトウェアプラットフォーム「SmartThings」、ならびにハードウェア開発のためのSDK「ARTIK」の推進を加速させる。さまざまな産業との連携も図りながらアプリを共同開発。例えば、大手自動車メーカーのBMWと連携した「リモートロック」など、オートモーティブ向けIoTサービスの開発を展開していく。
同日発表されたスマートウォッチ「Gear S2」とオートモーティブの連携については、大手自動車メーカーのフォルクスワーゲンとのパートナーシップにより開発、10月に欧州で提供を始めるサービス「Car Mode for GALAXY」が紹介された。
モバイル機器とオートモーティブとの通信接続規格である「MirrorLink」をベースに、Gear S2のアプリをタッチ、あるいはボイスコマンドにより操作することで、ドライブの安全を確保しながら走行中のマップ情報やテキストメッセージの読み上げ、エアコンの温度調節などが利用できるようになるという。
サムスン電子ヨーロッパの社長であるYH Eom氏は、今年のIFAの展示会場では巨大な「IoT Zone」を設けて、生活に密着したサービスや商品にスポットを当てていくと宣言した。
動画配信サービスの展開については、欧州でも人気の高いサムスンプランドのスマートOS搭載テレビの普及を足がかりに、インターネット接続により利用できる動画やゲームなどのサービスをいっそう充実させていく。
動画配信はAmazonやNetflix、Wuaki、Chili、Strefa VoD、Videoland、Videoloadなど欧州に展開するコンテンツサービスプロバイダーと連携しながら、4K高画質のコンテンツを含む動画サービスのプラットフォームを広げる。
Gamefly社とのパートナーシップでは、サムスンのスマートOSテレビで楽しめるストリーミングゲームのコンテンツを強化。パネルが湾曲したいわゆる“カーブドTV”も、ヨーロッパでは、32インチから105インチまで28機種を投入し、それぞれが好評を博しているようだ。
《山本 敦》
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