【ギフト・ショー秋2015】キューブ型立体LEDイルミネーション
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キューブ型の装置の内部には、小さなLEDが1000個敷き詰められており、文字やグラフィックを立体的に表示可能。この装置は横5つ、縦2つに重ねて展示され、キューブをまたいだ大きな絵が表示されていた。デモンストレーションでは文字や絵をくるくると回転させ、通行人の注目を集めていた。
日本イルミネーション協会・西村会長によると、これらのキューブはスマートフォンで制御可能とのこと。簡単な文字の場合はスマホで設定でき、複雑なグラフィックはPCを接続して行なう仕組みになっていた。
さらに当該ブースでは、雨傘にLEDを組み込んだ製品も展示。これは暗い夜道に傘をさして歩くとき、ドライバーが歩行者を視認しやすくするためのプロダクトだ。この他にも、傘のグリップにLEDライトが組み込まれていて、傘をさしながら足元を照らす製品も紹介されていた。
LEDを使ったさまざまな製品を開発している日本イルミネーション協会だが、実は神戸イルミナージュや長崎ハウステンボス、須磨アクア イルミナージュ、日本万博公園など、大規模なイルミネーションの施工をしている団体。西村氏に話を伺うと、現在は2015年10月30日~2016年1月31日に開催する「天王寺動物園100周年 イルミネーションZOO」の開発を行っているとのこと。「イルミネーションでたくさんの動物を作るので、大人から子供まで楽しめるイベントになりそうです。期待してください」と西村氏はコメントした。
【ギフト・ショー】キューブ型立体LEDイルミネーション
《佐藤隆博》
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