動画配信サービス「ゲオチャンネル」が2016年2月に開始……アダルト含む12ジャンル・8万作品以上を提供へ
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エイベックスの“レコメンデーションノウハウ”、ゲオの持つ“リアル店舗での視聴履歴”という、双方の長所を組み合わせることにより、「ハイブリッドレコメンド機能」(村本氏)をユーザーに提供できるようになるとした。それは、「オンラインのみならず、リアル店舗でのサービス向上にもつながる。全国にレンタル店を展開するゲオならではの強みだ」と村本氏は紹介した。
■スマホなどマルチデバイス対応。成人向けコンテンツも提供へ
見放題として提供されるコンテンツは、海外ドラマ、国内ドラマ、韓流・華流、キッズ、アニメ、洋画、邦画、ミュージックビデオ、ライブ(生放送ではなく、アーティストらによるライブ映像が主)、カラオケ、教養・バラエティ、個別購入、成人向けの全12ジャンル、8万タイトル以上。成人向けコンテンツについては、アダルトコンテンツメーカーであるプレステージの作品を扱い、毎週10本ずつ入れ替え、常時50タイトルを配信するという。
視聴には、専用アプリ「ゲオチャンネル」を利用する。スマートフォン、タブレット、PC、TV(Chromecast利用)などマルチデバイスに対応。1カウントにつき、最大5台までデバイスを登録できる。現在、提供されている「ゲオ公式アプリ」とは別でリリースされる。アプリ開発は、「dTV」などでノウハウを持つエイベックスが担当したという。
コンテンツは標準画質(SD)と高画質(HD)で提供。4K対応についても検討しており、村本氏は「意欲的に取り組んでいきたい」と明かした。また、dTVと同様に、ダウンロード再生・視聴にも対応する。
対象作品を見放題の「ベーシックプラン」を用意し、料金は月額590円(税別)。ベーシックプラン加入者対象のオプションとして、店舗で旧作を20本レンタル可能な「店舗パック」、旧作映像DVDを14泊15日で8本まで宅配可能な「宅配パック」があり、それぞれ月額590円(税別)となっている。
支払いはクレジットカード決済に対応する予定。また、現在ゲオ会員となっている1,600万人は無料会員という位置づけとしてサービス開始時には、一部の無料コンテンツを視聴できるほか、そのIDのまま月額590円(税別)の有料会員に変更も可能。なお、契約変更後1カ月は無料になるという。
《渡辺まりか》
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