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【はじめての格安スマホ】端末の種類が豊富!直営店も拡大中の「楽天モバイル」とは?

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昨年後半にサービスを始めた楽天モバイルのMVNOサービスに迫る
昨年後半にサービスを始めた楽天モバイルのMVNOサービスに迫る 全 6 枚
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■取り扱う端末が豊富

 楽天モバイルは、セット販売の端末の品揃えがとにかくバラエティに富んでいる。本項執筆時点で取り扱われている端末は、スマホが10機種にタブレットが3機種、ルータが2機種。Huawei「honor6」などハイエンド端末から、シンプルなHuawei「P8 lite」まで、購入者のニーズと購入予算の多様性を受け止める商品構成だ。

 「honor6」は日本国内では楽天限定で取り扱われている端末なので、取り分け人気が高いのだとか。なおSIMカードのみで購入した場合は当然ながら他社のSIMロックが解除されている端末も使える。

 端末購入時の支払い方法が、オンラインと店頭での購入の場合で異なっているので整理しておこう。まず、店頭、オンラインの場合ともに支払いはクレジットカードで行う形式となっており、店頭では一括払いのみになる。オンラインは楽天カードで購入するのであれば24回の分割払いも選べるが、他社のクレジットカードは一括払いに制限される。

■まとめ買いの割引やサポート体制は?

 家族でいっせいに楽天モバイルに乗り換えれば、何か特典はあるのだろうか?実は楽天モバイルでは複数端末のまとめ買い割引や、家族間通話の割引など特別なサービスは用意していない。

 ただ、楽天本体のサービスとの連携は深められており、例えばセット端末の支払いに楽天スーパーポイントが使えたり、月々通話料金は支払った金額100円につき楽天スーパーポイントが1ポイント貯められる。契約期間中は楽天市場でのポイントがずっと2倍もらえる。

 MNPにも対応しており、受付の手順としては事前に購入者が予約番号を取得しておく必要がある。楽天カフェの場合も、カウンターで店員が手続きを代行してくれることはない。予約番号さえ持参すれば、手続きは1時間程度で終わり、即日開通が可能。スマホを持ち帰ってすぐに使うことができるようになる。

 解約時の違約金については、音声通話付SIMには1年間の期間が設けられており、契約期間内の解約はペナルティとして9,800円の違約金が発生する。ただしデータ専用SIMはこの範囲外となることは覚えておきたい。

 本体に故障が発生した場合、毎月850円のスマホサポートパックに加入していれば、「一部故障」の場合は5万円まで、修理不能で「全損」の扱いなら1万円までのお見舞い金が用意される。スマホサポートパックは、端末の購入時にしか加入できない「端末補償サービス」に申し込めば利用可能になる。

 楽天モバイルのサービス利用者は、多くが契約時に申し込む傾向にあるという。なお楽天カフェをはじめ、全国の直営店では製品の持ち込みによる修理サービス、および代替機提供などは行っていない。
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《山本 敦》

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