床のマットを踏むだけで認証ができる「電界通信タッチタグ入退管理システム」 | RBB TODAY

床のマットを踏むだけで認証ができる「電界通信タッチタグ入退管理システム」

エンタープライズ セキュリティ
小規模な入退室管理システム用として、小型のセンサー端末と、ネットワーク接続されたPCで入退室管理を行う安価なシステムも展示。webブラウザから入退出記録閲覧や遠隔解錠などが可能(撮影:防犯システム取材班)
小規模な入退室管理システム用として、小型のセンサー端末と、ネットワーク接続されたPCで入退室管理を行う安価なシステムも展示。webブラウザから入退出記録閲覧や遠隔解錠などが可能(撮影:防犯システム取材班) 全 3 枚
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 アドソル日進は東京ビッグサイトで2日まで開催されていた「フードセーフティージャパン2015」にて、電界通信を利用したハンズフリー認証システムの展示などを行った。

 電界通信とは、小型のタグを持つ人の周辺に変調電界を発生させ、その変調をセンサーが読み取るという認証システムとなっている。入退室管理では、センサーに手などをかざすだけで、タグやカードをわざわざかざすことなく個人認証ができる。

 カードタッチ式と比べると、両手が塞がっている場合や、手袋などをしている場合でも、体の一部をセンサーに触れさせるだけで個人認証が行えるため、食品工場や医療機関などでの導入に適したシステムとなっている。

 床マット型のセンサーを使用すれば、入り口や作業場所に設置したマットの上を歩行、乗るだけで個人認証を行えるため、ハンズフリーなどノーアクション認証を行うことも可能。

《防犯システム取材班/小菅篤》

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