【快適ペットライフ】ペットの長生きをサポートする、「プレミアムフード」が人気を集める理由とは
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今後もペットの健康を願う飼い主はますます増えて、プレミアムフードの市場は拡大の一途を辿るだろうと樋口氏は予測する。特に愛犬のためのドライフードは半分以上がプレミアム市場になっていくという見通しを立てているそうだ。日清ペットフードでも、プレミアムフードの商品ラインナップは今後重点的に強化すべきポイントに挙がっている。
愛犬用フードについては「犬種別」での商品展開もひとつのキーポイントだ。いま国内ではチワワにトイプードル、ダックスフンドといった小型犬の人気は底堅いが、柴犬の飼い主が再び増え始めており、それぞれの犬種別に提供されるフードへの注目度が高まっている。樋口氏によれば、「以前は愛犬用のドライフードといえば10kgと3kgの分類しかなく、缶詰タイプのウェットフードも400gのみでした。小型犬の人気上昇に伴って、当社の商品も小型犬向けや、包装を小分けにしたパックなどが好調」なのだという。
日本国内では近年小型犬ブームが続いているが、いま問題になっているのはブームの始まりの頃に各家庭の家族になった小型犬の高齢化がピークを迎えつつあることだ。そのため今後は特に老犬の介護やターミナルケアができる施設が求められるようになると言われているが、樋口氏は「その数は増えてきているが、まだ不足しているのが現状」だと指摘する。一方で、ペット専用のホテルやトリミングなどのサービスを扱うショップが入居する大型商業施設への関心も高い。このようなペット向けのサービス産業とも連携を図りながら、各家庭のペットの健康、長生きをサポートするペットフードが、いま多くの飼い主に求められているということだ。
《山本 敦》
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