“Pro 3”から何が進化? Windows 10搭載「Surface Pro 4」発売へ……13.5型「Surface Book」も登場
IT・デジタル
スマートフォン
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
Surface Pro 4か!? Microsoftが10月6日にWindows 10デバイスの発表を予告
-
84/55インチの大画面Windows 10デバイス「Surface Hub」、日本でも販売開始

発表に先立ち、同社の平野拓也氏は、「Surfaceシリーズによって、自社ブランドとパートナーデバイスの相乗効果を上げ、Windowsのエコシステム全体を盛り上げていきたい」とし、そのうえで日本におけるSurface Pro 4の3つのモメンタムを示した。
1つ目は、Surfaceによって「2 in 1デバイス」の市場を開拓できたこと。PCやタブレットの市場が鈍化するなかで、Windowsデバイスの期待が高まり、2 in 1デバイスの成長の勢いが増してきた。2つ目は販売パートナーの広がりだ。いまや数多くのパートナーや量販店からSurfaceが発売されている。
3つ目は、ユーザー層も拡大したことだ。コンシューマーではペンの活用により、画像編集が容易になった。プロカメラマンは、撮影、編集、クラウドへのアップまで一気通貫で対応できるようになった。Surfaceはタブレットにもノートにもなるため、法人のワークスタイル変革にも一役買っている。教育機関の採用も高まり、キーボードとペンのコンビネーションの使い勝手が評価された。
そのような状況で、平野氏は「いよいよSurface Pro 4を発売する。新製品は従来のSurface Pro 3の機能を拡張し、Windows10のポテンシャルを最大限に引き出せるものだ」と紹介し、米国本社でSurfaceとWindows Hardwareのセールス・マーケティングを担当するブライアン・ホール氏に話をつないだ。
まずブライアン氏は、Surface Pro 4の操作性、特に使い勝手の良さについて強調した。Surface Pro 4のサイズは、Pro 3と変わらないが、液晶ディスプレィが12インチから12.3インチへ拡大し、解像度も2,736×1,824ピクセルと高解像度になった。
同氏は「ゴリラガラスで強化され、耐久性に優れたPixelSenseディスプレイが写真や文書を美しく表示する。ペンで紙の上の書いているような感覚だ。ラップトップの代わりに使える最高のノートになる」と評した。
アクセサリは、Surfaceペン(7,800円)が改良され、従来の256段階から1024段階の筆圧感知機能が備わった。イレーサーもペントップに付いており、消しゴム付の鉛筆のように使うことができる。
さらに別売のペン先キット(1,400円)で4種類のペン先(2H、H、HB、B)を選んで使い分けられる。ペンは本体の左側面のマグネットで収納でき、バッテリーは約1年間もつという。このほか小型ドッキングステーション「Surfaceドッグ」(25,400円)も用意された。
《井上猛雄》
特集
この記事の写真
/
関連ニュース
-
Surface Pro 4か!? Microsoftが10月6日にWindows 10デバイスの発表を予告
IT・デジタル -
84/55インチの大画面Windows 10デバイス「Surface Hub」、日本でも販売開始
IT・デジタル -
マイクロソフト、文教市場向けに「Surface 3」を発売へ
IT・デジタル -
「Surface Pro 3」用タイプカバー(シアン)が出荷停止……「Surface 3」用も発売延期
IT・デジタル -
大型液晶テレビのようなWindows 10端末「Surface Hub」、日本でも7月1日から受注開始
IT・デジタル -
「Surface 3」を6月19日に国内発売……LTEモデルで81,800円~
IT・デジタル -
ソフトバンクM、Xperia Z4などスマホ4機種&「モバイルeコマース革命」を発表……ワイモバイルから「Surface 3」LTE版も販売
IT・デジタル