【はじめての格安スマホ】全国のイオン200店舗で買える「イオンモバイル」を解説
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イオンモバイルの端末ならではのサービスにはどんなものがあるのだろうか。VAIO Phoneを除く端末には「イオンお買い物アプリ」をプリインストール提供。リアル・オンラインの店舗のお得なセール情報やチラシ情報がアプリで定期的にチェックできるサービスなどがある。
また、グループ会社の未来屋書店のアプリなども入っている。Xperia J1 CompactはFelica対応なので、モバイルWAONが使えるメリットもある。今後はグループ全体のサービスポータルとして、スマホを活用していく構想もあるそうだ。
購入の前段階から電話で相談ができる専用ダイアルを用意。年配の格安スマホに関心を持つ人々を中心に、利用者が非常に多い好評のサービスなのだという。スマホ購入後の相談についても受け付けている。
■代替機の対応も。気になる故障時のサポートは?
オプションでは、「イオンスマホ安心パック」も用意。基本メニューは「安心保証」「電話サポート」「セキュリティ」の3つに分かれ、安心保障は端末によって値段が変わるが、最低料金月額250円からとなっている。電話サポートは毎月300円、セキュリティは毎月150円。安心パックでの購入の場合、3つがセットで月額500円からになる。
安心保証に加入していると、端末の故障や破損、落下、水濡れなどのアクシデントが発生した場合も修理や代替機交換、新端末との交換などのサービスが受けられる。修理を申し込む場合は代替機は在庫にあれば貸し出しも行っている。新端末との交換サービスの端末代金は、XperiaとVAIO Phoneが7,000円、京セラ、富士通が4,000円で交換できる。保証期間は購入後から3年間になる。
イオンモバイルでは「キャリアと同等、あるいはそれ以上の安心感」が得られる格安スマホのサービスを目指しているという。やはり困ったときに、近くのスマホを扱っているイオンの店舗に出かけて、ショップのスタッフに相談ができる安心感は高いと言える。
都心の場合は、そのありがたみをそれほど強く感じないかもしれないが、例えば地方ではイオンの格安スマホの存在感がより大きく感じられるかもしれない。全国各地域で格安スマホを波及させることができる、強力な地盤を築いているところがイオンモバイルの強みだ。ユーザーにとっても、店頭で実機をハンドリングしてから納得した上で買い物ができるメリットは大きい。
なおイオンモバイルの店舗では、大手キャリアの販売代行サービスも行っているし、アクセサリー製品なども充実している。店舗にはイオンリテールの従業員も常駐しているので、大手キャリアのように手厚く正確な顧客サポートができる。ユーザーの声もダイレクトに本部へフィードバックされるので、商品企画に生の声が活かされる優位性もあると言えるのではないだろうか。
なお、次回はイオンモバイルで提供されている端末のレビューをお届けする。
《山本 敦》
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