“ラスボス”小林幸子、戦うこととは「生きること」
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シリーズの完結にちなみ、ラスボスとしてイベントに登場した小林さん。冷たい雨が降りしきるなか、主人公カットニスと同じく、反乱軍の士気を高め、革命を導く真紅の特注コスチュームに身を包み、「これを着れば、もう怖いものないです。雨なんて関係ございません!」と武者震い。弓矢を手にした小林さんが「完結、ハンガーゲーム!」と宣言すると、会場に設置された革命のシンボルである鳥・マネシカケスの巨大オブジェ(高さ6メートル)は何本もの火柱をあげながら、燃えさかる炎に包まれていた。
スーザン・コリンズのベストセラー小説を全4部作で映画化した完結作。ジェニファー・ローレンス演じる“戦うヒロイン”カットニス率いる第13地区の反乱軍が、独裁国家パネムとの最終戦争に突入する。しかし、ゲームの首謀者である暴君・スノー大統領は、反乱軍に新たなトラップを仕掛けており…。
「戦う女性は、色っぽくてとてもセクシー。特にカットニスは女性らしい感性と、男性的なパワーをあわせもつ現代的なヒロインだと思う」と小林さん。自身にとって“戦う”とは、「生きることそのもの」だといい、「映画は完結しても、私はまだまだ完結しません! 歌い続けられる間は」と力強く現役宣言。ラスボスと呼ばれることについては、「最近はファンレターの宛名も、小林幸子(ラスボス)さんだったりして。とてもうれしいです」と喜んでいた。
『ハンガー・ゲームFINAL:レボリューション』は11月20日(金)より全国にて公開。
冷たい雨、燃えさかる炎、そしてラスボス幸子!『ハンガー・ゲーム』完結をド派手に宣言
《text:cinemacafe.net》
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