工事や防災用途に対応する充電式の特殊LED投光器
エンタープライズ
セキュリティ
注目記事

同製品は、工事現場や夜間イベントの会場などで使われていたガソリンや軽油用発電機を用いる、バルーン型投光器やテラスター型投光器の代わりとして利用する「バッテリー駆動式の投光器」。ランニングコストを大幅に削減し、騒音や振動、排気ガスを出さないのが特徴だ。
光源はLEDで、電源は脱着式のリチウムイオンバッテリーを使用。連続点灯時間は最大照度で8時間、省エネモードで18時間となり、ほぼ一晩中使えるバッテリー容量といえる。また、悪天候時の使用を想定してIP56の防塵防水性能を有している。
LEDが搭載された4本のアームは、自在に角度調節が可能で、それにより照射範囲を自由に設定することができる。高所作業や道路工事の作業灯のほか、盆踊りやイベントの屋外照明、そして消防組織や消防団の救助・捜索活動用、災害時の非常用照明として活用可能だ。
自立型スタンドや電柱取り付け金具、背負子など各種オプションも用意されており、さまざまな利用シーンに対応する。すでに福島県塙町消防団で「X-teraso」は導入されており、移動&可搬可能な軽量さ、発電機不要の手軽さと静かさ、さらに防水仕様ということで、高い評価を得ているという。
《防犯システム取材班/小菅篤》
特集
この記事の写真
/