さんま、テレビ視聴率の低迷に「2桁でガッツポーズの時代になったか」 | RBB TODAY

さんま、テレビ視聴率の低迷に「2桁でガッツポーズの時代になったか」

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 明石家さんまが、テレビ視聴率が「20%とったらすごい」と言われる現状に寂しさを示した。

 28日放送のラジオ番組「ヤングタウン土曜日」では、16日に放送されたフジテレビ系「SMAP×SMAP」でSMAPの木村拓哉が、自身が出演するドラマの視聴率について「(プレッシャーが)無い、といえば嘘だけど、でもそこが相手じゃない」などと考えを語ったことが話題になった。

 さんまは木村の言葉を受け、「まぁまぁ、もうテレビ自体が、視聴率にワーワー言うような時代でもなくなったのは確か」とコメント。自身が「オレたちひょうきん族」などで活躍していた当時について「我々なんか30(%)をとろうとしていた時代の人間やから。今は13%だなんだって“やりました!”ってガッツポーズ取るような時代やから。もうなんか、ギャップがありすぎてね」と、現在との感覚の違いを語った。

 「俺らも落差がありすぎて“どうなってんねん”って感じにはなってますね」と、昨今のテレビ視聴率の低迷に違和感を示したさんま。「20%とったらすごい、って言われてて。今25なんかとったらとんでもない騒ぎになりますから。『2桁だ』ってことでガッツポーズやからな。局によって色々違いますけど、2桁でガッツポーズ取る時代になったか、って寂しさやね、俺は」と語った。

 ただ、さんまは視聴率について「我々が気にするもんではない」と、芸能人が視聴率を気にする必要はないとし、「それは放送局が気にしたらエエことで」と自身の考えを示した。

《花》

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