同作はベストセラー「武士の家計簿」などの著作で知られる磯田道史氏の近著「無私の日本人」の一編「穀田屋十三郎」を、中村義洋監督が映画化したもの。江戸中期に実在した庶民9人が、藩に”千両=3億円”という大金を貸し、その利子を全住民に配る「宿場救済計画」を実行するストーリー。
本編映像初解禁となる特報映像では、阿部サダヲ演じる主人公・穀田屋十三郎と、瑛太演じる町一番のキレ者・菅原屋篤平治が、計画実行のために右往左往する姿がコミカルに描かれている。また、十三郎の弟役である妻夫木聡や、居酒屋のおかみを演じる竹内結子の姿も確認できる。
「殿、利息でござる!」は2016年5月14日に全国公開