YKK AP、大都市圏の防火エリアに対応する防火樹脂窓のラインナップを拡大
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
都市部では、火災発生時の延焼防止の観点から、防火設備を使用することを義務付けられた「防火地域」「準防火地域」があり、全国の大都市圏においては2割以上の割合で防火窓が必要とされているという。
そうした事情を背景に、同社は防火窓を国土交通大臣認定防火設備として2014年4月から樹脂窓「APW330防火窓」シリーズを販売。今回のラインナップの拡大では、都市部の戸建住宅で需要が多い窓種である、たてすべり出し窓・すべり出し窓・FIX窓(スリットサイズ)などを新たに加えた。上記の3アイテムに関しては14日から販売を開始し、オペレーターハンドル仕様のたてすべり出し窓・すべり出し窓に関しては2016年1月12日から販売を行う予定だ。
全製品共通の特徴として、「遮炎性能を有する防火設備(EB)」として国土交通大臣認定を取得しており、低層建築物から3階建までの中層建築物で使用することができる。また、樹脂フレームとLow-E網入複層ガラスを組み合わせて省エネ等級4つ星に適合している。
メーカー希望小売価格は「APW330防火窓」たてすべり出し窓・オペレーターハンドル仕様、(W640mm×H1170mm)で118,900円などとなっている。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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