【2016年年頭所感】SAPジャパン、東芝インダストリアルICTソリューション

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2016.1.3（日）8:45

■東芝インダストリアルICTソリューション社（社長錦織弘信氏）

　本年は、昨年にも増して市場環境が急速に変化していくものと思われます。ICTソリューションは、これまで企業や組織の業務効率化が主な目的とされてきました。しかし昨今、IoT（Internet of Things）や人口知能（AI）技術の進展により、ICTの新たな潮流が急速に押し寄せています。これにより、これまで実現が困難とされていたサービスや機能が生み出され、ICTがビジネスの成長やイノベーションに直接貢献していく新たな時代が到来しています。

　当社は、東芝のICT事業のさらなる発展を目指し、IoTによる新たなビジネスモデル創出のため、東芝グループ内のICT人財を結集して、昨年4月に社内カンパニーとして設立しました。

　急速に変化する世の中のさまざまなニーズに応えていくため、“東芝のIoTとAI”のテクノロジーを発揮するとともに、積極的に世界各国のグローバル企業との協業にも取り組んでいます。そしてお客さまやパートナー企業の皆さまとの共創によるイノベーションを起こし、人・モノすべてをつなぐ東芝の“人を想うIoT”の実現に取り組んでまいります。