【2016年 年頭所感】富士通マーケティング、サイボウズ、日本電気(NEC)
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■富士通マーケティング(代表取締役社長 生貝健二氏)
※年頭社長挨拶
当社は2015年10月に、富士通マーケティングとなり丸5年を迎えました。この5年間、成長に向けた準備がひとまず整ってきたと思っています。2016年は、この5年間に築いてきた土台のもとで、次なる5年間に向けて大きな一歩を踏み出す年にしていきたいと考えています。
日本経済は企業収益が過去最高、設備投資もプラスの伸びを見せ、好循環サイクルへと向かいはじめています。その影響が、大企業から中小企業、都市圏から地方圏へと浸透しだし、当社のビジネスにおいても、地域ビジネスや基幹系の大型商談が盛り上がってくるなど、今までとは違った感触を得ています。
この基調は国際情勢の影響など不透明な要素はありながらも当面は続いていき、国内では2020年に向けた新たな取り組みに対する投資も広がっていくと、期待されます。当社にとっては、こうした追い風を受けながら着実に実力を蓄えていくと同時に、ICTを通じて社会に新しい価値を提供したり、それに向けた適切な投資や雇用を継続したりすることを通じて、良い循環そのものを生み出し、支えていく会社になっていく大きなチャンスだと確信しています。
《高木啓》
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