電力参入のソフトバンク、電気+スマホのセット割スタート……東電・中電・関電エリアで展開へ
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新たな電力サービスの発表にあたり、同社の代表取締役社長 兼 CEOである宮内謙氏は、「スマートフォンが普及し、情報革命がかなり進んだと思う。SoftBank光も昨年3月に提供を始めて、すでに累計で122万件を突破した。スマートフォンとのセットによる割安感が効いているようだ。いよいよ今年4月からは電力小売りの全面自由化も始まる。そこで我々は“日本の家計をもっとお得に”をコンセプトとした電力サービスを進めたい。その第1弾となるのが、スマホ代が月額で最大2,300円分お得になる“おうち割”のサービスだ」と説明した。
おうち割には3つの大きなメリットがあるとした。1つ目は「でんきセット」による割引。これはソフトバンクでんきプランに加え、ソフトバンク携帯電話、あるいはSoftBank光などの固定通信サービスをセット契約した場合に、月額料金から一定額(最大300円)を2年間にわたり割り引くものだ。
割引率は「スタンダードプラン」(単身・夫婦共働き向け)が100円、「バリュープラン」(3~4人家族向け)が200円、「プレミアムプラン」(大家族向け)が300円となっている。このうちバリュープランは、ソフトバンクのみが提供する特別なプラン(提携の東京電力には用意されていないプラン)だ。
2つ目は「光セット」(旧スマート値引き)による割引で、同社の携帯電話とSoftBank光などの固定通信サービスをセットで契約した場合に、月額料金から最大2000円が2年間にわたって割り引かれるもの(3年目以降は最大で1008円の割引きに変更)。
宮内氏は、ソフトバンクのみが提供するバリュープランとして、戸建て住宅3人家族(従量電灯B、40A)の具体的な料金例を紹介。「このプランでは、当月使用量が300kWhを超えると料金が下がってお得になる。ただし300kWh以下では恩恵はあまり得られない。そこで300kWh以下の月があっても割安感が行き届くように、300kWhに達しない分を最大100KWh分まで、3GBのデータ通信か、Tポイントで1000ポイントで還元してくれるサービスも付けた」と自信を見せる。
《井上猛雄》
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