地震・津波・洪水にも耐えるデータセンターを大阪市内に開設……NTT Com
エンタープライズ
その他
注目記事

大阪市内に建設された地上11階建てデーセンター専用ビルで、サーバールーム面積約3,500平方メートル、1,600ラック相当を提供する。
震災や津波、洪水などあらゆる種類の災害を想定した対策が取られており、浸水に備えて重要設備はすべて建物2階以上に設置され、地震による衝撃を抑える免震装置や、直下型地震による上下振動を抑える制振装置も備える。建物に引き込まれる通信ケーブルは大型の通信用耐震トンネル「とう道」に直結しており、地震や道路掘削で損傷される心配がない。
また2016年3月には、大阪市内のNTT Comデータセンター間を同一データセンターのような環境で利用できる低遅延接続サービスも安価で提供する予定としている。
《防犯システム取材班/小菅篤》
特集
この記事の写真
/