運転者の心拍周期から眠気を検知してアラームで通知する「眠気通知器 DSD」
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
同社のウェアラブル心拍センサ「WHS-1」で心拍周期(RRI)を計測。運転中の眠気を事前に検知すると、「眠気通知器 DSD」のアラームで通知するという仕組み。
心拍周期(RRI)とは心臓のR波とR波の間隔のことで、これを測定することで眠気やストレスなど身体の様々な状態がわかるという。「WHS-1」は電極パッドやベルト電極で胸部に装着して心臓から測定するため、脈拍を測定する腕時計タイプのものと比べ、より高い精度の測定が可能だ。
眠気通知器に記録されたデータはCSV形式で保存可能なので、運転状態の管理ツールとしても使用できる。また「WHS-1」には加速度センサーも搭載しており、急ブレーキを感知することも可能だ。
価格は「眠気通知器 DSD」とウェアラブル心拍センサ「WHS-1」、電極パッドやベルト電極、シガーソケット充電器などがセットで90,000円(税別)。眠気検知のアルゴリズムは東洋紡との共同開発で、同製品は国土交通省の2015年度「運行中における運転者の疲労状態を測定する機器」の補助金対象機器になっている。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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