IP66/IP67/IP68に適合した屋外設置の電子機器筐体用ベントフィルター
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
最大容積2リットル以内の、屋外用照明機器、通信インフラ、太陽電池関連などの小型屋外用電子機器筐体への組み込みに最適としている。
ちなみにベントフィルターとは、屋外用電子機器筐体の内圧を調整しつつ、水や粉じんの侵入を防ぐことができる製品となる。仮に電子部品を防水目的で完全密閉してしまった場合、温度や気圧により内圧が変動し、シール部分にダメージが発生し、筐体内部に水や粉じんが侵入してしまうため、ベントフィルターは、屋外用電子機器筐体の設計時に重要視されている。
「ポリベントXS」は直径11.2mm、取付高さ4.5mm、ねじ部7mmと小さいため、ベントの設置スペースが乏しい小型のハウジングへの組み込みも容易となっている。IP66、IP67、IP68の防水性能に適合しており、油や水の侵入を防ぐ。また、スクリューインシリーズのベントでは初めて UL94 V-0に準拠しており、難燃性が向上。ランダムな振動試験や紫外線による劣化への耐性など、様々な工業規格にも適合する。
想定する利用シーンとしては、屋外用照明、通信機器のインフラ、太陽電池関連の電子機器の筐体への設置など。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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