メイプル超合金、M-1で注目されるも「無一文」

　お笑いコンビ・メイプル超合金（安藤なつ、カズレーザー）が12日、都内にて開催された「ボンカレーゴールド」＆「こどものためのボンカレー」記者発表会に出演し、決勝に進出した「M-1グランプリ」後の状況を明かした。

　昨年開催された漫才新人大賞のM-1グランプリにて決勝進出を果たし、注目を浴びているメイプル超合金の2人。「月収が上がったのでは？」と尋ねられると、カズレーザーは「ぜんぜんですよ！」とまっこうから否定。安藤が「まだ入って来てないんだよね、給料が」と続け、「無一文です。やばいです！」と金銭的に困窮しているという現状を明かした。

　「M-1グランプリ後に仕事が増えたのでは？」の質問には、カズレーザーは「おかげさまで、少しずつ」と答えるも、「タラバガニの漁師とかに比べたら、ぜんぜん僕らは。一番、旬ですからね今」と、タラバガニの漁師を引き合いに出し、「ちょっとだけ、仕事をさせて頂いています」と謙遜気味に語った。

　2日後に迫ったバレンタインデーの話題では、安藤が、渡したい相手が「ぜんぜん、いないです」と告白。「逆に食べたいので、欲しいですよ」と食い意地を発揮した。

　一方、バイセクシャルというカズレーザーは、「俺はもう、あげようと思っている人は決めているけどね。後輩の芸人とかにあげようと思っているよ。カッコイイ子に」とにっこり。安藤から「イベントを履き違えていない!?」とたしなめられるも、「今、男の子同士もあげるのよ」と反論。安藤はなおも「友チョコはあるけど、それは女の子の中だけだよ」と突っ込んだが、カズレーザーは「そういう境界をまたいでいくタイプだから」と目を輝かせた。

　イベントには鈴木福も出演した。