地震と火災に強い木造の公共避難施設、住友林業が東松島市で着工
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住友林業は、宮城県東松島市の公共避難施設を15日に着工したことを発表した。万一の災害発生に備えた公共の避難施設として、東松島市本庁舎の敷地内に建造される。
平時は会議、研修、車庫等のスペースとして使用され、有事の際には避難者の受け入れ、炊き出し、支援物資の保管等の復旧支援活動が行われることが想定されている。
この東松島市の公共防災避難施設の建造にあたっては、東日本大震災の際に、本来は避難場所ではない松島市本庁舎に避難者の多くが集まったのだが、十分な支援を行えなかったというエピソードが背景にある。
新たに避難施設を着工するにあたって耐震性や耐火性の追求はもちろんのこと、非常時用設備として停電時でも自律動作する冷暖房、断水でも使用できるトイレ、遮音性のある可動間仕切りでのプライバシーへの配慮など、設備面での充実も図っている。
また、バリアフリーにも取り組んでおり、2段手すりやエレベーターの設置など、子どもから高齢者、車椅子利用者や足の不自由な方まで快適に使える配慮がなされているという。建設工期は平成28年2月から8月末を予定している。
平時は会議、研修、車庫等のスペースとして使用され、有事の際には避難者の受け入れ、炊き出し、支援物資の保管等の復旧支援活動が行われることが想定されている。
この東松島市の公共防災避難施設の建造にあたっては、東日本大震災の際に、本来は避難場所ではない松島市本庁舎に避難者の多くが集まったのだが、十分な支援を行えなかったというエピソードが背景にある。
新たに避難施設を着工するにあたって耐震性や耐火性の追求はもちろんのこと、非常時用設備として停電時でも自律動作する冷暖房、断水でも使用できるトイレ、遮音性のある可動間仕切りでのプライバシーへの配慮など、設備面での充実も図っている。
また、バリアフリーにも取り組んでおり、2段手すりやエレベーターの設置など、子どもから高齢者、車椅子利用者や足の不自由な方まで快適に使える配慮がなされているという。建設工期は平成28年2月から8月末を予定している。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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