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イオンモバイル、MVNO事業者としてリスタート……独自端末の検討も言及

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イオンリテール 住居余暇商品企画本部 デジタル事業部長の橋本昌一氏
イオンリテール 住居余暇商品企画本部 デジタル事業部長の橋本昌一氏 全 8 枚
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■競争環境は変わった

 橋本氏は記者説明会後の質疑応答、囲み取材に対応した。

--- どの販売スペースに、どういった形で展開する?スタッフの教育は?

ドコモ、au、ソフトバンクのスマートフォンを販売しているスペースを拡張する。イオンの携帯電話コーナーの販売員が対応する。26日から、新しい販売体制で臨んでいく。

--- 契約者数の目標は?L2(レイヤー2)接続か?HLR/HSSの解放について要望などはあるか?通話料は?

実数は公表していない。L2接続ではない。MVNEについては、公表は控えさせていただきたい。HLR/HSSの解放については、MVNEと相談のうえで対応をはかっていきたい。通話料は20円/30秒。

--- 現状で端末のラインナップは何種類?今後は独自端末も出す?

6機種。オリジナル端末も検討はしている。

--- 2014年にイオンモバイルを開始した当時と比較して、競争環境はどのように変わったと認識しているか?

一昨年の4月、お客様は「携帯電話は大手通信キャリアから提供されるもの」という認識がほとんどだった。現在では、かなりの方が「SIM」が何を意味するかご存じになった。今後も販売を通じて、お客様の多様なニーズに応えられるよう事業を発展させていきたい。

--- 今後も、最低利用期間のしばり、解約金を設定しない?

お客様が解約されるということは、私どものサービスに何かしらのご不満があったということ。解約される方にはお詫びをしたい。私どもとしては解約金をとるという考えがない。

--- 他社が料金プランに追随してきたら対抗する?音声通話のかけ放題サービスは検討している?

独自のサービス内容とサポート体制をセットで提供する。他社の価格なども検討するが、じっくりと考えていきたい。音声通話のかけ放題サービスについては、お客様のご要望があれば考えていきたい。
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《近藤謙太郎》

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