手塚治虫作品のヒロインたちが集まる…手塚治虫記念館
エンタメ
その他
注目記事

「手塚ヒロイン黎明期~異性ではないヒロインたち」から「手塚ヒロイン成熟期~青年漫画にみられる」、番外編やトリビュートなど、7つのゾーンでヒロインを追う。
手塚治虫は『鉄腕アトム』や『ブラック・ジャック』など、700タイトル以上の作品を手掛けてきた。手掛けたジャンルも幅広く、少女マンガに集中して取り組んでいた時期もある。
しかし実際はあまり知られていない。ヒロインもサブキャラクターの一人という印象が強い人も多いだろう。そこで今回の企画は、知られざる女性キャラクターの魅力を追う。
まず「手塚ヒロイン初期~初期少年マンガのヒロインたち」では、『鉄腕アトム』のウランや『ジャングル大帝』のメリーをピックアップ。「手塚ヒロイン発展期~少女マンガのヒロインたち」では、舞台化もした『リボンの騎士』サファイアなど。
「手塚ヒロイン後期~1960年代以降のヒロインたち」では、『ブラック・ジャック』ピノコや『三つ目がとおる』和登千代子が挙げられている。他にも様々なマンガが登場し、手塚作品の歴史の流れを見ることができる。
「手塚ヒロイン トリビュート」のゾーンでは、雑誌「MOE」とサイト「Manga Style」で掲載された手塚ヒロインが展示される。江口寿史、羽海野チカ、平松伸二、桂正和、横田守、ヤマザキマリなど18人の人気作家が描いた作品だ。
手塚治虫記念館の入館料は大人700円、中高生300円、小学生100円。第67回企画展である「手塚治虫のヒロインたち~可憐な少女から妖艶な美女まで~」は3月3日から6月27日まで開催される。
「手塚治虫のヒロインたち~可憐な少女から妖艶な美女まで~」
会期: 2016年3月3日(木)~6月27日(月) 9:30~17:00(入館は16:30まで)
※毎週水曜日が休館日(祝日と重なる3月30日、4月6日は開館)
場所: 手塚治虫記念館
(C)Tezuka Productions
「手塚治虫のヒロインたち」3月3日より手塚治虫記念館で 可憐な少女から美女まで
《animeanime》
特集
この記事の写真
/
関連ニュース
-
「鉄腕アトム」が実写映画へ…豪デジタルスタジオと手塚プロが開発で合意
エンタメ -
手塚治虫未完の作品が舞台化…豪華出演者が制作発表
エンタメ -
美少女展、手塚治虫から村上隆まで
エンタメ -
4月7日はアトムの誕生日……グーグル『手塚治虫コレクション』公開
ブロードバンド -
『機動戦士ガンダムSEED』脚本家・両澤千晶さん、大動脈解離のため死去……56歳
エンタメ -
アニメ映画が、史上初の4K化……第1号は“あの国民的シリーズ”の歴代最高動員作
ブロードバンド -
小林よしのり氏、『おそ松さん』人気にあやかり「『おぼっちゃまさん』やってくれんかな」
エンタメ -
“ジブリがアニメ化”はデマ……突然バカ売れの筒井康隆の小説
エンタメ -
GLAY・TERU、アニメ声優に挑戦
エンタメ