NTTグループと石油連盟、災害時の電力確保のため情報共有へ
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大規模な災害などで長時間の停電が発生した場合、通信サービスを復旧・維持するため、NTTグループでは、非常用発電機を運転させる。その際には、石油が必要となるが、国を通じた要請に応じて、「災害時石油供給連携計画」に基づき、石油連盟が石油供給を行う。
しかし、東日本大震災時に、NTTグループ施設側の貯蔵タンクの注入口と、タンクローリー側のホースの緊結金具が合致しないなど、さまざまな問題が発生した。こうした反省を踏まえ、石油供給を円滑に進められるよう「情報共有に関する覚書」をNTTグループと石油連盟で締結した。指定公共機関としては初。
《冨岡晶》
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