振動がある環境でもブレない!光学防振機構付きカメラモジュール実演デモ
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同製品を象徴する大きな特徴は2つ。まず1つ目が、全長58.4mm、質量77gという超小型サイズでありながらも、フルHD(1,920×1,080)解像度に対応している点。そしてもう1つが光学防振機構で、振動がある環境下でも、画像のブレを低減して鮮明な映像取得することができる。
同社ブースでは、ブルブルと震える台の上に同カメラモジュールを置き、数m先にある花瓶を撮影。3秒間隔で、VC(Vibration Compensation)と呼ばれる光学防振機構をオン/オフして、映像の違いをデモンストレーションしていた。
筆者も直接デモンストレーションの様子を見てみたが、VCをオンにすると、それまでブレて、とても不鮮明だった映像が、ピタッとブレが止まって表示されていた。
こうした防振性能により、想定されるのが映像監視や、ドローンや車両、各種移動体への搭載。また、小型ゆえに従来のハウジングをそのまま流用したり、より省スペース化を図りたい時に最適なカメラモジュールといえるだろう。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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