イッツコムの防災情報提供サービスに駅の混雑状況確認サービスが追加 | RBB TODAY

イッツコムの防災情報提供サービスに駅の混雑状況確認サービスが追加

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「駅視-vision(エキシビジョン)」は駅の混雑度を見える化するサービス。3月1日から実証実験が開始されている(画像はプレスリリースより)
「駅視-vision(エキシビジョン)」は駅の混雑度を見える化するサービス。3月1日から実証実験が開始されている(画像はプレスリリースより) 全 4 枚
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 東急線沿線でケーブルテレビ事業を展開するイッツ・コミュニケーションズ(イッツコム)は、24日から東急電鉄が提供する「駅構内の混雑状況」など東急線の情報を拡充し、テレビ自動お知らせサービス「イッツコム テレビ・プッシュ」において提供していくことを発表した。

 「イッツコム テレビ・プッシュ」は、インターネットに接続された専用端末(IPボックス)をテレビにつなぐだけで、緊急地震速報及び気象災害情報などの防災情報(その他に河川洪水予報、土砂災害警戒情報、記録的短時間大雨情報、竜巻注意情報、光化学スモッグ情報や津波情報、避難情報など)、降雨アラーム、電車の運行、PM2.5などの生活情報をテレビ画面と音声でプッシュ配信するサービス。緊急度の高い防災情報については、テレビを自動的に立ち上げて配信する。

 今回のサービス拡充では、「イッツコム テレビ・プッシュ」のホーム画面に「東急線」ページを新たに追加。駅構内の様子をスマートフォンアプリに配信する「駅視-vision(エキシビジョン)」の画像や、東急線の運行停止や遅延路線が一目でわかる路線図をテレビ画面で確認できるようになる。

 「駅視-vision(エキシビジョン)」は3月1日に東急電鉄が実証実験を開始したサービス。武蔵小杉駅・日吉駅・三軒茶屋駅・二子玉川駅・溝の口駅・あざみ野駅の計6駅の改札やコンコースにカメラを設置し、プライバシー保護の加工処理が施された静止画を配信する。これにより大雪や人身事故が発生した時などに、駅の混雑状況をリアルタイムで確認できる。

 「イッツコム テレビ・プッシュ」の利用料金は、すでにイッツコムに加入している場合は月額650円/台。「イッツコム テレビ・プッシュ」を単体で利用する場合は、1台目は月額950円/台、2台目以降は月額650円/台。IPボックス料金等はレンタルなら月額500円/台、購入の場合は9,800円/台となっている(いずれも税別)。

《防犯システム取材班/小菅篤》

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