無人で空き物件をチェックできる「スマート内覧」を体験!【特集「近未来!スマートロックの世界」Vol.5】 | RBB TODAY

無人で空き物件をチェックできる「スマート内覧」を体験!【特集「近未来!スマートロックの世界」Vol.5】

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実際には予約した時間に部屋の前まで行ってドアをオープンする
実際には予約した時間に部屋の前まで行ってドアをオープンする 全 11 枚
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 スマートフォンにインストールしたアプリからカギの施錠・解錠ができるスマートロック。実は一般家庭以上に法人でのニーズが高まっている。なかでも「社内の限られたリソースは今、法人ニーズに向けている」と語るのが、「NinjaLock」を展開するライナフの代表取締役 滝沢潔氏だ。

 「NinjaLock」は2015年5月より販売を開始したスマートロックで、Wi-Fi機能を搭載するなど、独自機能が充実しているのが特徴。また、多くのアタッチメントを用意しており、さまざまなサムターンに取り付けることができる。

 「NinjaLock」を展開するナイラフは三菱地所グループと提携。三菱地所レジデンスが展開する賃貸マンション「ザ・パークハビオ」にて「Ninja Lock」を利用した無人内覧システム「スマート内覧」を2月よりスタートした。

 通常、賃貸マンションの内覧では、その物件を持っている管理会社もしくは、地域で不動産の斡旋を行っている不動産会社から申し込み、カギを預かったり、不動産管理会社のスタッフ立ち会いの下に見学することになる。

「一般的な内覧の方法では不動産屋さんが開いている時間しか内覧できません。平日日中働いている社会人ではなかなかそのチャンスがありません」(滝沢氏)

 そこで導入されたのが「NinjaLock」だ。これなら不動産管理会社の営業時間外でも内覧することができるのだ。

■Webでの登録でマンションの内覧を予約

 そこで、最初に導入された「ザ・パークハビオ上野レジデンス」で実際にスマート内覧を試して見ることにした。

 まずは「スマート内覧」のWebサイトからユーザー登録などを行い、「ザ・パークハビオ上野レジデンス」の内覧したい部屋を選択。さらに内覧したい時間帯を選ぶ。
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《コヤマタカヒロ》

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