【レビュー】約7000円で期待通りの効果!? バキュームクリーナーを試す
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水滴のふき取りということで、筆者は洗車にもバキュームクリーナーを利用している。プラセームやウエスでのふき取りのように何度も拭かなくても1回の作業で水気を取り除くことができる。ただし、立体的な局面の多い車全体の処理はできないので、水気をとる下処理として見たほうがいい。
筆者の場合、フロント、ドア、リアのガラス面、ボンネット、ルーフ、ドアパネル、トランクやハッチなど比較的平面となっている部分に使っている。バンパーやフェンダー、ドアノブなどはキレイに吸い取ることができないし、無理に吸わせようとすると、他の部分に傷をつけてしまう。また、ドアガラスは雨除けのバイザ―がついているので、その内側の作業もできない。
このような細かい部分の手作業によるふき取りは必要だが、広い部分の水滴は取り終わっているので、仕上げ作業はかなりの時短にはなる。ただし、全体の作業時間が短くなるかというと、それは車の大きさや形状によって変わってくるだろう。また、バキュームクリーナーで吸い取っても、そのあと全体の拭き上げ処理が必要なら、ウエスを絞りながら作業したほうが早いと感じる人もいるだろう。
●作業の注意点
どのような用途に利用するにしても、まず注意したいのは、ふき取る面の汚れを十分に浮かせることだ。窓や車を処理する場合、大きなごみや付着物は洗い流しておく必要がある。細かい埃や泥の跡などは洗剤や水分でふき取れる状態にしておかないと、キレイにはできないばかりか、窓や車に傷をつけてしまう。
もう1点は洗剤だ。筆者が購入したWV75は、ヘッド部分の水が流れる方の内側にグリス(シリコン?)のようなもので防水と思われる処置が施されている。浴室を作業したとき、シャンプーの泡などが残っていたためか、そのグリスがタンクに水を誘導する部品に付着したことがあった。それ以来、専用洗剤以外は吸い込まないようにしている。
ただし、このグリス(のようなもの)は、確認した範囲で店頭に展示してある同じ製品にはついていなかった。いずれにせよ、洗剤によっては研磨剤や有機溶剤など入っているものもある。内部のプラスティックや樹脂などに悪影響を与える場合を考慮する必要はあるだろう。
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