Wi-Fi搭載! Andoridスマホなら近づくだけで解錠できる「NinjaLock」【特集「近未来!スマートロックの世界」Vol.6】 | RBB TODAY

Wi-Fi搭載! Andoridスマホなら近づくだけで解錠できる「NinjaLock」【特集「近未来!スマートロックの世界」Vol.6】

IT・デジタル セキュリティ
Wi-Fiなど独自の機能を搭載するスマートロック「NinjaLock」
Wi-Fiなど独自の機能を搭載するスマートロック「NinjaLock」 全 16 枚
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 前回紹介した、三菱地所レジデンシャルでの法人活用で活躍しているライナフのスマートロック「NinjaLock」は、一般ユーザー向けにも販売されている。今回は、個人ユーザーの視点で「NinjaLock」を実際にテストしよう。

 「NinjaLock」はすでに紹介済みのスマートロックと同様、本体をドアのサムターンの上にかぶせて利用する仕組み。本体上部に手動で施錠・解錠するためのサムターンも搭載している。電源は単三アルカリ乾電池4本で、1日10回の開閉を行い、Wi-Fi機能を使わない場合で約1年利用できるとしている。本体サイズは幅71mm×高さ151mm×厚み40.5mm。質量は約350g。

 では早速取り付けていこう。まず、「NinjaLock」本体のカバーを開き、サムターンをつまむためのサムターンギアを正しく取り付ける。なお、このサムターンギアは自宅ドアのサムターンの形状によって付け替えることができる。また、本体を底上げするためのアタッチメントも厚さ13mmから最大42mmまで用意。また、サムターンギアも複数用意されており、さまざまなドアに取り付けられるようになっている。ただし、これらはすべて別売りとなっているため、事前に必要なアタッチメントを確認して「NinjaLock」と一緒に購入する必要がある。

 筆者宅のドアでも、本体の高さが合わなかったため、高さを調整するアタッチメントと、それに付随して、サムターンをしっかり回すために背の高いギアを使用した。

 取り付けは付属のマニュアルに掲載されているとおり、簡単に行えた。別売りの電池をセットし、さらにサムターンギアを取り替えて、サムターンの回転方向に合わせてギアの位置を取り付ける。そこまでしたら、実際にドアに設置してみて、「NinjaLock」上のサムターンでカギが開閉できるかチェックする。それができたら、背面の両面テープをはがして、アプリからセットアップを行おう。

 アプリからの「NinjaLock」のセットアップを行うには、まずユーザー登録が必要。「NinjaLock」アプリでは、登録に携帯電話の番号が必要となる。アプリ上で電話番号を登録するとSMSで認証番号が送られてくるため、その番号を登録して認証を行う仕組みだ。

 あとはアプリ上で「新しいNinjaLockの追加」を選び、カギとのペアリングを行った上で、カギの閉まる方向を設定するだけで、カギの登録ができる。このとき、最初に登録したユーザーがそのカギのオーナーとなり、そのあとはその「NinjaLock」は他のユーザーからは登録できなくなる(オーナーからカギをシェアしてもらうことはできる)。
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《コヤマタカヒロ》

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