GPSを使わない子ども用の見守り新プラン、実運用体験がスタート
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
今回、実運用体験を実施する「スクールプラン」は、幼稚園、保育園、小・中学校、塾などを対象に、6日から新たにサービスを開始したプラン。SANタグを所持した児童の移動履歴を保護者がPC・スマートフォンで確認したり、指定した見守りエリアに到着するとメールで知らせる「児童見守りメール」機能で登下校を把握することができる。
半田市内の市立小学校3校の協力のもと、「スクールプラン」の実運用体験用の「SANタグ」を入学式などで配布。成岩小学校と宮池小学校では新1年生に、花園小学校では全校児童に配布し、実運用体験を実施する。体験期間中はすべての見守りサービスを無料で使用できるという。
ちなみに「SANフラワー見守りサービス」は、GPSではなく920MHz帯特定小電力無線を使用した位置検索・見守りサービス。GPSが苦手とする屋内でも、誤差わずか50cmという精度でタグの位置検索ができるという点を特徴としている。
料金は、メールで通知を行う見守りエリアの数により、プラン分けされており、エリア指定が1か所の「シンプルコース」の年会費が3,360円、3か所の「あんしんコース」が年会費4,320円、10か所の「もっと安心コース」が年会費6,000円となっており、別途初回登録料(5,000円)が必要(いずれも税別)となるとのこと。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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