格安SIMは女性に浸透するか?実店舗やイベントの意義 | RBB TODAY

格安SIMは女性に浸透するか?実店舗やイベントの意義

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グランフロント大阪にあるmineo直営店
グランフロント大阪にあるmineo直営店 全 11 枚
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 新規参入や既存事業者のサービス拡充が相次ぎ、年々市場規模が拡大しているMVNO(仮想移動体通信事業者)サービス。格安SIM格安スマホといった言葉が広く聞かれるようになり、その認知度もかなり高くなってきている。しかし、実際にMVNOサービスを利用しているのは30~50代の男性が中心で、携帯リテラシーの低い層や女性にとって、利用のハードルは依然として高いままのようだ。

■女性向けイベントでアピール

 そんな中、MVNOサービス「mineo」を提供するケイ・オプティコムは3月末、約2万6千人の会員を持つコミュニティ・メディア「女子部JAPAN」とのコラボイベントを都内で開催。「脱・浪費女子」というテーマのもと、同社モバイル事業戦略グループ グループマネージャーの津田 和佳氏が登壇し、「女子部JAPAN」の女性会員に向けてMVNOの仕組みやmineoの特徴、一体どれだけ通信費を削減できるのかといったプレゼンテーションをおこなった。

 参加者が女性のみということで、MVNOの話題がどれだけ受け入れられるのかと少し心配もしていたが、通信費削減への興味・関心は想像以上に高く、イベントは終始盛況。「mineoへの変更で音声通話有りプランでも月額1000円台が実現できる」「条件次第では手持ちのiPhoneがそのまま使える」といった説明に開場からは驚きの声があがった。Web上にMVNOの情報は数多く上がっているが、なんとなく「格安=安かろう悪かろう」のイメージが先行し、あまり詳細を確認しない人が多いのかもしれない。
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《白石 雄太》

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