もちろん、外付け型自体が珍しいわけではなく、「POP」は内部バッテリーが交換型である点が、この種では稀だ。使い方はシンプルで、使用しているスマートフォンの背面に貼り付け、本体に搭載されている端子をスマートフォンのmicroUSBポート、またはLightningポートに差し込む。
端子のケーブルはフレキシブルだが短いため、絡まる心配はない。「POP」にバッテリーが入っていれば、これだけで充電は完了する。「POP」のバッテリーは、SmasungのS2という1,800mAhのバッテリーで、先述の通り交換が可能。
交換型のバッテリーというと、iPhoneユーザーであればフィーチャーフォン時代を思い出すのではないだろうか。ややアナログな考え方なのかもしれないが、これはこれで便利そうだ。
なお、「POP」は本稿執筆時点において、15ドルの出資で手に入れることができるが、先述の通り対応バッテリーが必要になる。もちろん量販店等において個別での入手も可能だが、バッテリーも同時購入の場合は、22ドルからとなっているのでご注意を。
出荷開始は2016年の9月が予定されており、商品の出荷開始前にmicroUSB端子か、Lightning端子かを選択することができるようになっている。